Saint-Saens,Camille, Fr,. (1835-1921)
La carnaval des animaux, grande fantasie zoologique - Voliere
Georges Truc/L'orchestre symphonique de Paris (fl. Marcel Moyse)
サン=サーンス/動物の謝肉祭〜「鳥」
ジョルジュ・トリュック指揮 パリ交響楽団(fl.マルセル・モイーズ)
1927年頃 French Colmbia < Mat. LX 79 >
Respighi,Ottorino, It.,(1879-1936)
I Pini di Roma , poema sinfonico
1. I pini di Villa Borghese 2. I pini presio una Catacomba
3. I Pini del Ganicolo 4. I pini della Via Appia
Piero Coppla/L'Orchestre de la societe des concert du conservatoire de Paris
レスピーギ/交響詩「ローマの松」
1. ボルジア荘の松 2. カタコンブ付近の松
ピエロ・コッポラ指揮 パリ音楽院管弦楽団
1935年頃 French Gramophone < Mat. 2LA 671-1,672-1,673-1,674 -1>
Lalo,Antonine Edouard, Fr.,(1838-1929)
Namouna,Suite de ballet No.1〜Parade de foire
Piero Coppla/L'Orchestre de la societe des concert du conservatoire de Paris
ピエロ・コッポラ指揮 パリ音楽院管弦楽団
1931年 French Gramophone < Mat. 2G 244-2 >
この演奏はVOGUEというレーベルからCD復刻されています。(CD紹介の部屋でも触 れています)パリ音楽院管弦楽団のSP時代の録音を復刻したマニアックなしろもので、ちょっと手を出しにくいでしょうから、ぜひ、この部分だけでもお聞きいただきたいです。音源は復刻版からではなく、オリジナルSPからサンプリングしました。
この第4曲の後半に(名前は盤面にクレジットされていませんが)モイーズのソロがあります。モイーズが自費出版した曲集「ゴールデンエイジ」の表紙の見返しに、この曲のパート譜が掲載されているそうです。エキゾチックな旋律で始まるこのソロは、後半に低音域でのデタシェ(アタック)の難しい部分があり、これを克服するためにモイーズは新たなエチュードを書いたとか。音楽が求める技術を獲得するために、いつも荒野を踏み越えて歩いた人なんですね。
珍しい曲ですが、アンセルメ指揮スイス・ロマンド管の演奏がCDになっており、フルートソロはモイーズの生徒だったアンドレ・ペパンが演奏しています。演奏は好感の持てるものなのですが、ペパンの演奏ではバレエのダンサーは踊れないでしょう。違いは歴然です。
Rossini,Giacchino Antonio, It.,(1792-1868)
Guillaume Tell-Ouvertune〜Pastrale
Piero Coppla/L'Orchestre de la societe des concert du conservatoire de Paris
コールアングレ/M.ブルーゼ、フルート/マルセル・モイーズ
ピエロ・コッポラ指揮 パリ音楽院管弦楽団
1931年 French Gramophone < Mat. OPG 216-2A >
Rimsky-Korsakoff,Nicolai A., Rus., 1844-1908
Capriccio espagnole
Saint=Saens,Camille, Fr., 1835-1921
Samson et Dalila op.47 - Bacchanale
Andre Messager/L'Orchestre de la societe des concert du conservatoire de Paris
アンドレ・メッサージェ指揮 パリ音楽院管弦楽団
1918年11月 American Colmbia アコースティック録音 < Mat. 49532,49537 >
アンドレ・メッサージェは作曲家としても有名だが、ゴーベールが1919年に就任するまでパリ音楽院管弦楽団の首席指揮者であった。この録音はオーケストラが1918年10〜11月頃、アメリカに演奏旅行をしたときにニューヨークで録音された。録音技術的には、まだ電気的な手法は無く、大きなラッパで集音して機械的に溝を刻む「アコースティック録音」の時代。歌手の声などの録音はそれほど悪くないのだがオケ録音には役不足で、なんとも貧相なサウンドで「これがパリ音楽院のオケ?」という感じだが、今となっては貴重な記録には違いない。
後任のゴーベールは首席指揮者に推されるまで同楽団の首席フルート奏者であったから、この録音で聴かれるフルートはゴーベールのはず。(「スペイン奇想曲」中程のゆっくりな楽章の最後の方で、すばらしいクロマティックが聞こえる)鑑定団の皆さん、いかがでしょうか?
ちなみに、このディスクは学生時代、Sonoreが生息していた東京は豊島区東長崎のおとなり、南長崎の骨董やでみつけたもの。まさか、こんな録音が残っているとは思わなかったので、びっくりしたものです。1枚100円だったので「骨董やさん、ごめんなさい!」ですけどね。まさか、Sonoreがおしっこちびりそうなほど感激しているなんて、わからなかったみたいですね。